問題解決型の環境学習
マーク エコ村伝承館ってなに?

【目的】

熊本県環境センターや県内各地のエコロジスト・リーダー(環境にやさしい取り組みをする人を支援したり、 指導したりする方)の教育力を結集して、小中学生を対象に、身近な「衣・食・住」のくらし方をテーマとして、 手作りやもの作りを体得することで、自然とのふれあい、調和と循環を楽しみながら学び、環境への くらしのあり方などについて考える「飛びだせエコ村伝承館」を実施し、将来に向けて環境保全に取り組 む子ども達を育てることが私達の目的です。企業や自治体向けにも環境保全活動を支援します。

【ねらい】

 日常的な「衣・食・往」という行動から出るごみ問題に目を向け、土に還(かえ)る素材や手作りなどで「くらしの道具」を作ることを体得し、ごみの発生抑制につなげる。
 先人の知恵に学び、日本の伝統文化を継承する。同時に、災害時に対応できる「危機管理」可能な技術の普及を図る。
 自然を観察し、自然とふれあいながら取り組むことで、自然を大切にする心を養い、自然との調和と循環のメカニズムを学ぶ。
 民間と行政がパートナーシップ(連携と協働)を組むことで、地域力を育み、地域に根ざした環境保全行動を進める。

 今、私たちが置かれている現状、問題、課題も含めて  
 今、私たちは、地球温暖化、オゾン層破壊、種の絶滅、森林破壊など、様々な自然の悲鳴ともいえる危機的な状況にさらされています。
 『今、私たちにできること。』
 それは、今までの経済優先の生活を自然と調和した生活に見直して、昔からの知恵や伝統を生かした生活を大切にして生きていくことではないでしょうか。
        
        
 <私たちエコロジスト・リーダーの思い>
 私たちとの活動を通して、ひとりでも多くの皆さんが、地球の危機的状況に気づき、次世代にこの美しい地球を残すために、「自分にできること」を始めるきっかけのお手伝いができれば思っています。
 心温まる、幸せな社会を作りましょう。それは、一人一人がエコロジストになることです。

エコ村伝承館(写真)
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