日本固有種。本州、四国、九州に分布。県内では中・南部の九州中央山地とその周辺に生息するが、密度は低い。小型の夜行性で樹上生活をしている。背面は褐色、腹面は白色。滑空のための皮膜をもち、ムササビに似るが、はるかに小さい。リスと混同しやすい。ねぐらとしての樹洞や、餌となる葉、芽、花、果実および昆虫などが豊富な、成熟した広葉樹林や混交林が必要である。
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